カウンセリングで目指すこと

長野県伊那市のRetreat Studio Re-fitでは、今年も各地でFoot Re-fit事業を進めるにあたってのスタッフのカウンセリング研修を行いました。

日頃は、運動指導が中心でティーチングはお手のもの、でもカウンセリングとなると相手の情報を聞き出し、相手が抱える悩みや困りごとを解決できるよう、相手の中にある答えを引き出すプロセスです。

つまり、カウンセリングとは、こちらが解決策を示すのではなく、相手が自分で解決策を見つけ出すことが重要なのです。ということは、相手ができること、やれることに気づいてもらうことが必要なのです。

*カウンセリングとティーチング・アドバイスの違いは、ティーチングはより早く、悩みを解消するために具体的な解決策を提示すること

足の3D測定の結果を見ながらカウンセリング

つい、データがあるとそれを説明しがちになります。それも大事なことですが、相手との会話を進めて、心を開き、相手の中にある気持ちや考え、悩みややりたいことなどをさりげなく聞き取っていくことが大事です。

相手と対峙する時の位置どりや姿勢も大事

カウンセリングをする時に、相手のどこに位置を取るのがいいのか?プレッシャーをかけずに、相手との表情や仕草からも情報を受け取る必要があります。真正面に位置を取るよりも少し斜めの位置から目を合わせていくといいですね。

楽しい会話を中心に進めていくカウンセリング

カウンセリング中は、視覚情報、聴覚情報、場合によっては触覚や嗅覚などを使ってヒアリングによる情報収集をします。ヒアリングを行う相手には、言わされたと思わせないことがポイントです。だからこそ、何気ない会話力が必要なのです。

徐々に自然な会話になっていきました

カウンセリング研修の後には、姿勢評価の研修を行いました。

足だけを見るのではなく、相手の方の問題点は、体全体を見ていく必要があります。そして、アドバイスを加えながら、相手自身が問題解決に取り組む意欲、意識に導くことが大事です。相手のやる気、モチベーションを引き出すことが、カウンセリングのクロージングに必要です。

打ち上げは、お鍋パーティー

研修終了後は、みんなでお鍋パーティです。

頭を使った後は、エネルギー補給

8人前の猪豚肉をペロリと平らげ、サービスの猪肉も完食!!これで今年もみんな頑張れるかな?😄

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この記事を書いた人

長野県伊那市に新しくできた健康づくり工房のようなリトリートスタジオ。脊柱、骨盤、足をととのえ、健康的な暮らしを手に入れるお手伝い。シルクサスペンションや4DPRO、トランポリンなどの体験可能。パーソナルセッションや少人数グループレッスンが可能です。

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